金属熱処理加工・高周波焼き入れは埼玉県川口市の博英工業株式会社へ

当社の新たな製品や技術に関する新情報をお届けします

高周波焼き入れは陰の立役者です!

匠の技で、金属熱処理加工・高周波焼き入れを行っております。
埼玉県川口市の博英工業です。

当社は60年以上、一貫して高周波焼き入れを行っておりますが、
これまで手掛けた製品が表に出ることは、ほとんどありませんでした。

この焼き入れ技術は、主に「表面の硬さを高め、内部の靭性を保つ」ことが求められる
部品に使用されます。

今回は車の部品を例に見てみましょう。

@ ギア(歯車)

ギアは、車や機械の動力伝達部分に使われます。
摩擦や負荷が非常に大きいため、その表面には特に強度が求められます。

摩耗すると動力の伝達効率が低下し、最悪の場合はギアが破損することもあります。
表面を硬化させることで、摩耗に強くなり、特に歯の部分が長寿命化します。

A シャフト

エンジンやトランスミッションで使用されるシャフトは、回転しながら力を受ける部品です。
このため、摩耗や衝撃に強くなければなりません。

表面を硬化させることで、シャフトの耐久性を高め、内部の強度(靭性)を
保つことができます。
車が走行中でも、しっかりと動力を伝達し続けることができます。

B カムシャフト

カムシャフトは、エンジンのバルブ開閉を制御する軸で、エンジンのパフォーマンスや
効率に大きな影響を与える、重要な部品です。

外からは見えませんが、摩耗や破損が起こるとエンジンの動作が不安定になります。
表面を適切に処理することで、高温や高圧にも耐え、エンジン性能を維持することが
できます。

C ピストンリング

ピストンリングは、エンジンのピストンとシリンダーの間に取り付けられ
エンジンの圧縮力を保持します。

摩耗や高温にも耐えられるように表面が強化されることで、エンジンの効率が向上します。
もし摩耗が進行すると圧縮力が失われ、エンジン性能が低下しますが、適切に処理された
部品は長期間にわたり高性能を維持します。

高周波によって表面を硬化させる技術は、摩擦や摩耗が大きい部品に特に有効です。
この技術により、部品は長期間安定した性能を発揮し、車や機械の信頼性が向上します。

さらに内部の靭性を保ちながら表面を強化することで、衝撃にも強い部品を
作ることができます。過酷な状況にさらされても、故障しにくくなるのです。

このように高周波焼き入れが施された部品は、車や機械の中で非常に重要な役割を
果たしていますが、外からは見えにくい部分にあります。

そのため、非常に重要な機能を発揮しているにもかかわらず、なかなかその重要性に
気づかれることは少ないのです。

しかしこれらの部品があるからこそ、車や機械は高い信頼性や安全性を保ちながら
安定した動作を続けることができるのです。

これらの部品は、まさに【陰の立役者】として活躍しているのです!!
次回車に乗ったときには、この見えない部品の重要性にも思いを馳せていただけると
私たちも嬉しいです。


様々な金属/機械部品等の熱処理加工実績の
一部をご紹介しています


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